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【自分との付き合い方】適応障害・軽いうつ病っぽくなってしまった時の対処方法とは?

職場やプライベートなどの人間関係や、環境の変化によって、人によっては適応障害や軽いうつ病などになってしまう事があります。

特に生真面目で頑張っている人、自分の意見を言うのが苦手で我慢をする事が多い人などは、適度に折り合いをつける場所を見つけるのが難しい為、そういった事になってしまいやすいとか…。

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私もそんな性格なので、とてもよく分かります。生き辛い性格をしているのかな~…と自分でも思う時があります。

時には、自信をなくしてしまって八方塞がりのような気分になる時があると思います。

でも、私たちは生きていかなけなければなりませんよね。

そこで、私の体験を踏まえて、適応障害・軽いうつ病になってしまった時の対処方法をまとめてみましたので、参考にしてみて下さい。

※重いうつ病(死にたい…などと考えてしまう)になってしまった場合は、すぐに心療内科に行く事をおすすめします。以下に記載しているのは、あくまで軽い症状の時です。

1.自分の性格を知ること

まず、おすすめしたいのが、自分の性格の長所と短所、そして自分の性格との付き合い方を知ることではないかと思います。

適応障害や軽いうつ病になる、と言うのは短所のように言われる事がありますが、実は長所として、真面目で責任感があり、仕事をちゃんとこなそうとしたり、人の嫌がることをしない、などの良い側面がある事が多いのです。

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気分が落ち込んでしまうと「自分は駄目な人間だ~!」なんて思ってしまい、短所しかないように錯覚してしまう時があると思いますが、逆に真面目で責任感が強い長所があるゆえに、それを守る事ができなかった自分を、極端に攻めてしまっているのだと思います。

また、自己評価だけが極端に低い時もあります。なので、意外と周囲からの評価は良かったりします。私の経験上でも、自分の評価より他者の評価の方が良かったと言う事がありました。だから、自分の気にしすぎと言う場合もあると思います。

2.完璧主義をやめ、適当に物事に折り合いを付けること

次に完璧主義を緩めることです。完璧主義だから、できない自分を見た時にひどい落ち込み方をしてしまいます。完璧な人はこの世に存在しません。なので、完璧じゃない自分でも全然良いんです。

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完璧主義の人と一緒にいると疲れませんか?それよりは基本は真面目だけど、どこかちょっと抜けていたり、面白い事を言ったりする人の方が、一緒にいて楽しいと思います。そういうちょっとゆるい人を目指した方が、きっと皆から愛される人になると思います。根が真面目な人にとっては、ある程度、適当くらいが丁度良いのだと思います。

3.自分の好きなことをする

自分の時間を大切にするのも良いと思います。休みの日くらい、嫌な事は忘れて、自分の好きな事を沢山しましょう。

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好きな物を食べたり、料理をしたり、漫画を読んだり、映画を見たり、気の合う友人と会話をしたり、家族と過ごしたり・・・。すると、人生ってもっと楽しんで良いんだと思えたり、また日常で生活する為の元気が出てくると思います。

4.誰かの為に何かをすること

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誰かの為に何かをする事は、思っている以上に心に良い影響を与えます。自分の力で誰かの役に立ったり、喜ばせてあげることができたりした時に、不思議と元気が出てきます。

自信をなくしている時というのは、社会に対する貢献感が薄いと感じている状態だと思います。自信がない時は自分の心を休ませてあげたり、好きな事をするのも良いと思いますが、他人に対して何か出来ることはないかを探し、実践してみるのもかなり良いです。

なにも難しいことではなく、例えば、買い物をした時にレジの人にお礼を言うことでも、相手にとってはすごく嬉しいものです。お礼を言われて嫌な人はいないですよね。

そうして社会に対して繋がりを感じる事で、自分に対して自信を取り戻す事ができると思います。

自分のうけいれ方 競争社会のメンタルヘルス(PHP文庫)

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