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心理学の本をたくさん読んで思ったこと。

今までに心理学の本を色々読んできました。

いや…読んできたというよりは、読まないと生きてこれなかったと言った方がいいかもしれません。(分かる人には、分かると思います。)

本当に小さな頃から、小さなことでもクヨクヨ悩む性格でした。

周囲が常に自分を気にしていると感じていたり、失敗できないと人一倍思っていたり、誰よりも立派な人物でいなければいけないと思ったりしていました。

だから真面目だとよく言われていました。

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でもそんな生き方は、どこかで無理がくるんですね。

理想が高くて真面目で、誰にも頼ってはいけないと思うと、自分を責めるしかなくなります。

そこで仕事などで行き詰ったとき、誰かに頼ることは負けだと思っていた私は本に頼るしかありませんでした。

本屋さんと言うのは不思議で、何か悩みを持って本屋に入ると、自分にぴったりの本が見つかります。

どうしようもなくなった時、本屋に行き、つい心理学の本を手にとり、そしてのめりこむように読んでいました。

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自分のことが書いてあるようで、何冊も何冊も読んだと思います。

そしてどうして自分がこんな性格なのか徐々に分かってきて、涙が止まらなかった時もありました。

くよくよ悩んでしまう人は、ぜひ心理学の本を読むことをおすすめします。

心理学の本を読んで良かったことは『悩んでいるのは自分一人だけではないんだ、自分は変ではないんだ』と言うことが分かった事だと思います。

悩む人はどんな時が一番辛いかって言うと、誰もこの悩みを分かってくれない。自分は変なんだ、どこかおかしいんだ。と思ってしまって孤独を感じる時ではないでしょうか。

心理学の本を読むと、あぁ自分はこういう理由でクヨクヨしてしまうんだ。。という風に自分の性格の原因が分かるので、気が楽になります。

心の整理学 (PHP文庫)

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パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか (PHP新書)

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劣等感がなくなる方法

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森田療法 (講談社現代新書)

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加藤諦三さんの本と森田療法は本当におすすめです。

 

ただ、心理学は万能ではありません。人生の悩みが全て解決する魔法の杖ではありません。

むしろ心理学を知りすぎると、人の発言の意図などをいちいち考えてしまって、余計に悩みが深くなって本末転倒になってしまう時もあります。

なので、心理学の本を読む時は、「幸せな人生を送るのに役立てる為に読むんだ」と思って読むのが良いと思います。