Kindle Unlimited(980円で読み放題)を使ってみた感想
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)は月額980円で、Amazonの電子書籍Kindleの商品の中で、Kindle Unlimitedに登録されているものが読み放題になるサービスです。
本が沢山読みたくなる時ってあると思います。私の場合、仕事でもプライベートでも何か壁にぶつかった時に多いのですが、悩みを解決する方法を探したい時に、関連する本をまとめ買いするんですね。(最近は減ってきましたが…。)
そんな時、Kindle Unlimitedだと980円で読み放題なので、お金を気にせず関連する書籍を3~5冊くらい一気にダウンロードして読むことができます。
Amazonの検索画面で、「読みたい本のタイトルに含まれてそうな言葉や作者名+Kindle」と調べると探しやすいです。
個人的には、学ぶ事全般のものはお金をかけた方が吸収率が良いと思うので、本気で何かを学びたい場合は、新品で買う等、ガンガンお金をかけた方が良いかなと思います。
(お金を支払うと、元を取りたくなる心理が働くのかもしれません。)
それでも沢山本を読む人にとっては、良いサービスではないかと思ったのが正直な感想でした。
本の種類はまだ少ないかもしれませんが、ずっと読まれている名著や、割と新しい本も登録されていることがあるので、おすすめです。
最近、生活上で感じている不思議な事。
最近、不思議な体験をしています。
それは自分の考えている事が、世の中に投影されて見えているのかな?と感じる事。
例えば、前向きで積極的な事ばかり考えていれば、世の中は楽しく見えて、
反対に、後向きで消極的な事ばかり考えていれば、世の中は楽しくないように見えます。
試しにやってみると分かりますが、これが中々、結構変わるように感じます。
特に、前向きで積極的な事を考えていると、例えば会話する相手がかなり楽しそうな表情や言葉で返してくれるので分かりやすいです。
積極的や消極的な言葉と言うのは、思想家の中村天風さんの教えを参考にしています。(最近ではそこに自分なりの上手くいった言葉をアレンジしています。)
積極的な言葉は例えば、楽しい、面白い、助け合う、分け合う、これから幸せな事が沢山待ってる気がする、(会話する時に)この人の良いところはどこだろう?、自分の長所で世の中の役に立つにはどうすればいいだろう?、(大変な事があった時)この体験は自分の人生にとって意味があって、結局プラスに繋がる気がする。
のような言葉で、
消極的な言葉は例えば、不幸だ、つまらない、怖い、自分だけ上手く行けばいい、悪いことが起きる気がする、(会話する時)この人の短所はどこだろう?、(大変な事があった時)もう駄目だ…。
のような言葉です。
仏教でも、世の中の見え方は、人それぞれ異なっていて、その人の脳を通して見ていると言う考え方があるそうです。
1ヶ月くらいこのクセを付けるだけで、世の中が違う風に見えてくるぐらい変わってきたので、本当に不思議です。
【書評】『君のスキルは、お金になる』著者:千田琢哉
皆さんは自分が出来る当たり前の事を過小評価していないでしょうか?
もしかしたら、あなたが「当たり前」だと思っている技術は、他人にとってはすごいことであるかもしれません。
そうであるならお金を払ってでも、その技術を教えて欲しい人や、商品を買いたい人がいるはずです。
今回は、あなたが持っている価値あるスキルに気付かせてくれる本をご紹介します。
あなたの真の長所は、あなたが特に意識していなかったこと、意識していなかったのに周囲から評価されたことに潜んでいるものなのだ。
そして自分が特に意識していなかったのに周囲から評価されたことは、すでにあなたに備わっている”自分では当たり前と思っていること”なのだ。
あなたにすでに備わっている長所に気づき、それを武器に世間にアピールすることで、あなたに人とお金が集まってくるのだ。
人は何故か自分に元々備わっているものではなく、自分が足りていないものに価値を置いてしまいます。
なので、自分が普通に出来ていることに気付きにくいのです。
それに気付くためには本書のような本や、人に聞いた時に初めて知ることが出来るのかもしれません。
これは私の体験談ですが、私は大学時代ずっと絵を描くのが好きで、ヤングジャンプやサンデーなどの漫画のイラストを描いていました。
自分にとって絵を描くのは日常的なものでしたし、自分より上手い人は沢山いたので、それに価値を感じた事はありませんでした。
しかしある時、バイト先の先輩に、友人の結婚式用に似顔絵を書いて欲しいと言われたのです。
結婚する夫婦は漫画のワンピースが好きだから、ワンピースのキャラを周囲に描いて欲しいと言われました。
私は普段から絵を描いていたので、それはとても容易なお願いでした。
そして似顔絵をプレゼントすると、なんと先輩から料金として5000円を頂くことになりました。
※最初は貰うのを躊躇しましたが、結局頂くことになりました。
そこで初めて気付いたのですが、先輩にとっては、私が当然のように描いていた絵は価値のある事だったのです。
私は本書を読んだ時、その事を真っ先に思い出しました。
日本ではまだ少ないかもしれませんが、小さな起業をしている人は、そういった自分のスキルをお金に変えているのに成功しているのだと思います。
例えば元英会話スクールの講師が、英語の簡単な覚え方を教材にして販売したり、お菓子作りの得意な主婦が、アイシングクッキーの教室を運営したり。
自分では当たり前だと思っている事が、人に喜ばれる事である事も多いのです。
さらに人より得意な技術なので、努力も人より少なくても成果を出せるのです。
そうであるならば、自分にとってその技術は何なのか、探してみるのも良いと思います。
あなたが周囲に貢献出来る、得意なスキルは何でしょうか?
ぜひ本書でそのヒントを探して見て下さい。
【幸福論】幸せを感じる為のヒントになるおすすめ本を紹介
誰もが生まれたからには幸せになりたいと思います。
でも幸せを感じる時って、どのような時なのでしょうか?
家族と過ごしている時?
好きな事に没頭している時?
友達と遊んでいる時?
美味しいものを食べている時?
きっと人それぞれ幸せを感じる時は異なるのだと思います。
そこで今回は色々な本から、幸せって何なのか?
幸せになるにはどうすれば良いのか?様々な知恵を拝借してみました。
まずは『幸福論』で有名なアラン教授の本です。
人は、どんなときでも希望を失わず、明るく前向きでいる人に会うのが好きなんだ。上機嫌な人は、自分が機嫌よくしているだけで、まわりの人たちを上機嫌にしてしまう。相手に上機嫌を渡すと、楽しい気持ちが相手に伝わり、相手から好意と上機嫌を受け取ることができるんだ。
上機嫌こそ、もっとも惜しみなく与えられる贈り物なんだ。これこそが、すべての人を、とりわけ贈る人の心を豊かにする真の礼儀なんだよ。上機嫌を与えたその瞬間に、キミは喜びを振りまく魔法使いになるんだ。
アランの有名な言葉に、「幸せだから笑っているのではない。むしろ僕は、笑うから幸せなのだ。」というものがありますね。
自分が幸せであろうとする事で、幸せになれるという考え方です。
確かに、いつも上機嫌な人は、幸せそうな感じを受けます。
次は『幸せになる勇気』で有名になったアドラーの本です。
ライバルと呼ぶべき盟友の価値は、大いに認めます。しかし、そのライバルと競争する必要はひとつもないし、競争してはいけないのです。
貢献感のなかに幸せを見出す。それしかありません。
アドラーは他者と比べるのではなく、自分で自分の事を認め、そして自分の出来ることで他者貢献をすれば、自分も幸せを感じる事ができると言います。
周囲と戦うのではなく、自分の出来ることで、どうすれば貢献できるのか・・・。
それを考える事が幸せに繋がるのだと言います。
次は、思想家である中村天風さんです。
この世の中は、苦しいものでも悩ましいものでもない。この世は、本質的に楽しい、うれしい、そして調和した美しい世界なのである。
人生は笑いで過ごすことである。
絶対に消極的な言葉は使わないこと。否定的な言葉は口から出さないこと。悲観的な言葉なんか、断然もう自分の言葉の中にはないんだと考えるぐらいな厳格さをもっていなければだめなんです。
中村天風さんの教えで印象的なのは、楽しい、嬉しいなどの積極的な前向きな言葉を使ったり考えると幸せな気持ちになり、反対に、怖い、心配などの後ろ向きな事を使ったり考えると不幸な気持ちになると言うことです。
いかがでしたでしょうか?
色々な幸せに関する本を読んでいると、幸せだと思うことと言ったような心の持ち方や、人との付き合い方に関する生き方について書かれている事が多い気がします。
皆さんの幸せになるヒントが見つかれば幸いです!
心理学の本をたくさん読んで思ったこと。
今までに心理学の本を色々読んできました。
いや…読んできたというよりは、読まないと生きてこれなかったと言った方がいいかもしれません。(分かる人には、分かると思います。)
本当に小さな頃から、小さなことでもクヨクヨ悩む性格でした。
周囲が常に自分を気にしていると感じていたり、失敗できないと人一倍思っていたり、誰よりも立派な人物でいなければいけないと思ったりしていました。
だから真面目だとよく言われていました。
でもそんな生き方は、どこかで無理がくるんですね。
理想が高くて真面目で、誰にも頼ってはいけないと思うと、自分を責めるしかなくなります。
そこで仕事などで行き詰ったとき、誰かに頼ることは負けだと思っていた私は本に頼るしかありませんでした。
本屋さんと言うのは不思議で、何か悩みを持って本屋に入ると、自分にぴったりの本が見つかります。
どうしようもなくなった時、本屋に行き、つい心理学の本を手にとり、そしてのめりこむように読んでいました。
自分のことが書いてあるようで、何冊も何冊も読んだと思います。
そしてどうして自分がこんな性格なのか徐々に分かってきて、涙が止まらなかった時もありました。
くよくよ悩んでしまう人は、ぜひ心理学の本を読むことをおすすめします。
心理学の本を読んで良かったことは『悩んでいるのは自分一人だけではないんだ、自分は変ではないんだ』と言うことが分かった事だと思います。
悩む人はどんな時が一番辛いかって言うと、誰もこの悩みを分かってくれない。自分は変なんだ、どこかおかしいんだ。と思ってしまって孤独を感じる時ではないでしょうか。
心理学の本を読むと、あぁ自分はこういう理由でクヨクヨしてしまうんだ。。という風に自分の性格の原因が分かるので、気が楽になります。
パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか (PHP新書)
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ただ、心理学は万能ではありません。人生の悩みが全て解決する魔法の杖ではありません。
むしろ心理学を知りすぎると、人の発言の意図などをいちいち考えてしまって、余計に悩みが深くなって本末転倒になってしまう時もあります。
なので、心理学の本を読む時は、「幸せな人生を送るのに役立てる為に読むんだ」と思って読むのが良いと思います。