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【感想・ネタバレ有】映画『打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか』を見てきました!

映画打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?が気になっていたので見てきました。その結果楽しめましたので、内容や感想などを書いていきたいと思います。

※ネタバレがあるので、まだ見ていない方は注意です。

 

最近アニメの映画が増えていますね~。

私としては嬉しい限りです。

「君の名は」に至っては社会現象にもなりましたね。

この映画を見ようかなと思った理由は、制作陣や出演者が豪華だったからですね…。

ミーハーな理由です。

原作は『Love Letter』『リップヴァンウィンクルの花嫁』の岩井俊二。脚本は『モテキ』『バクマン。』の大根仁。刺激的な作品の数々で観客を魅了し続ける二人が綴るのは、“繰り返される夏の一日”を描くラブストーリー。総監督を務めるのは社会現象化した『化物語』『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之。独創性溢れる演出と映像表現でアニメ界に多大な影響を与える奇才が、アニメーションスタジオ「シャフト」と最強タッグを組み、イマジネーション豊かな世界を紡ぎ出す。
声の出演は、話題作への出演が相次ぐ広瀬すず。声優初挑戦となる菅田将暉。同世代のなかでも圧倒的な人気・実力を誇る二人のほか、声優界のトップランナー宮野真守、国民的女優のひとり、松たか子と、ジャンルの垣根を越えた豪華キャストが集結。そして切なくも美しいメロディでラストを飾るのは、本作のためのコラボレーション、“DAOKO×米津玄師”による主題歌「打上花火」。

 

原作は1993年に放送されたドラマのようですね。

『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』は、1993年にフジテレビで放送された岩井俊二監督のテレビドラマ作品。また、1995年に公開された映画作品。 2017年8月18日、この作品を原作としたアニメ映画が公開された。詳細はアニメ映画の節を参照。

引用:wikipediaより

ネタバレ・感想

内容はSFものでした。

男子高校生のグループが、「打ち上げ花火は平べったいのか、丸いのか」という素朴な疑問を解決しようと物語は進行します。

そこにヒロインのなずなが、母親の3度目の再婚が原因で家を出ることを決意。

主人公を誘って駆け落ちしようとします。

それで、途中で母親につかまってしまったりするのですが、不思議な球を願いを込めて投げることで、それが現実になり過去に戻ってやり直しを繰り返す事に。

何度も理想の形を求めてやり直す中で、どうやってハッピーエンドを目指していくか…みたいな感じですね。

 

演出がちょっと男性向けに作られていたので、そういうのが苦手な女性やカップルには向かないかな~と思いました。

「君の名は」と比べると、男性向けの映画かもしれませんね。

でも、話は面白かったです。

なずなが母親の再婚を理由に駆け落ちしようとするんですが、その感じがリアルでしたね。

子供は、両親が離婚すると自分のせいだと思ってしまうらしいです。

同時に親に嫌悪感を持つけれど、子供は一人では生きていけないから、とりあえず親に付いていくしかありません。

でも、高校生くらいになると、一人でも生きていけるかなって思ってくる年齢なんですよね。

身体も大きいですし、働けるようになりますから、嫌いなところから離れたくなるのは当然なこと。

東京にいけばなんとかなるよ、水商売でもできるし、アイドルにもなれるかも、みたいな若者特有の…なんというのか、危うさと行動力が混ざった感じが10代後半っぽいな~~と感じていました。

同じ感情を持ったことがある人は、共感できたかもしれませんね。

終わり方はハッキリしませんでしたけど、そもそもハッピーエンドがどういう形なのかも難しかったので、ふわっと終わる感じが良かったのかな~と。

 

 

それとエンディングの曲が、とても良かったです!↓

www.youtube.com

 

高校生の夏の青春って感じのアニメ映画でした。