最近、不思議な体験をしています。
それは自分の考えている事が、世の中に投影されて見えているのかな?と感じる事。
例えば、前向きで積極的な事ばかり考えていれば、世の中は楽しく見えて、
反対に、後向きで消極的な事ばかり考えていれば、世の中は楽しくないように見えます。
試しにやってみると分かりますが、これが中々、結構変わるように感じます。
特に、前向きで積極的な事を考えていると、例えば会話する相手がかなり楽しそうな表情や言葉で返してくれるので分かりやすいです。
積極的や消極的な言葉と言うのは、思想家の中村天風さんの教えを参考にしています。(最近ではそこに自分なりの上手くいった言葉をアレンジしています。)
積極的な言葉は例えば、楽しい、面白い、助け合う、分け合う、これから幸せな事が沢山待ってる気がする、(会話する時に)この人の良いところはどこだろう?、自分の長所で世の中の役に立つにはどうすればいいだろう?、(大変な事があった時)この体験は自分の人生にとって意味があって、結局プラスに繋がる気がする。
のような言葉で、
消極的な言葉は例えば、不幸だ、つまらない、怖い、自分だけ上手く行けばいい、悪いことが起きる気がする、(会話する時)この人の短所はどこだろう?、(大変な事があった時)もう駄目だ…。
のような言葉です。
仏教でも、世の中の見え方は、人それぞれ異なっていて、その人の脳を通して見ていると言う考え方があるそうです。
1ヶ月くらいこのクセを付けるだけで、世の中が違う風に見えてくるぐらい変わってきたので、本当に不思議です。